三日目「ノーウォッチデー」

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前回 二日目終了 の続き


・三日目のルール
朝7時、またもやあの例の二人がテレビに映る。
ミルティ「やっほ~~!皆げんき~~~!?ミルティでーっす~~~!!」
アルテナ「アルテナよ。おはよう。」
ミルティ「さて、今回のイベント、『地獄の三日間』が今日で最終日なのよね!?」
アルテナ「そうなの!じゃあパパッと今日のルールを説明するわね。」

アルテナ「最近・・・皆そのライフウォッチに頼りすぎじゃない・・・?甘えん坊になったりしてないかしら?たまには初心に戻ってみるのはどーう?ってことで、今日は、『ノーウォッチデー』を開催します!!」
ミルティ「ん~?ちょっとちょっと。なんか泥仕合みたいにならない?だって、皆がみんなライフウォッチの能力を使えないなんて見てて面白くないわよ?」
アルテナ「大丈夫!ライフウォッチを使えないのは『リストに載った』人だけだから!逆に白熱するかもよ~?あっ、目的地は提示されないわ。ライフウォッチの電源が完全にオフになるからね。あと、追いかける側のライフウォッチには、リストに載ってる人を探知できる機能を付けといたから。」
ミルティ「なんだか最高ね。どんどん人が減ってくわ。あ、そうそう、もうすぐ世界人口が2000万人を切りそうなのよね。なので今日は1000万人!リストに1000万人載せます!!」
アルテナ「大盤振る舞いねぇ。」
ミルティ「じゃあ、最終日頑張ってね!」
ミルティ・アルテナ『待ったね~~~!!』

誠「・・・」
亮「耳障りだな。」
誠たちは裕一が用意したアジトのような、あまり人の目に付かない家にいた。
裕一「おはよう、誠、亮。」
亮「あっ、おはようございます。」
誠「おはようございます・・・。あれ、夏芽は?」
夏芽「う~ん…。おはよ・・・。皆早くない?夜寝たの何だかんだで2時だよね?・・・誠はピンピンしてるし。」
亮「夏芽、昨日全然人見つけられなかったしなぁw疲れるのも仕方ないな。」
夏芽「・・・あれ?誠のウォッチ、真っ暗だよ?」
誠「・・・え?」
裕一「まさか・・・」
最終日、リストに載ったのはその中で誠だけだった。
亮「おいおい、まじかよ、ヤバくね!?」
誠「能力が・・・使えない・・・!」
ボンボン「どしたの?」
亮「うわああああああ!!」
夏芽「亮、驚きすぎ。」
誠「なんだ・・・ボンボンはいるのか・・・。ウォッチの能力が使えないのにな。」
ボンボン「んー?まあ僕はウォッチから出た身だし、本体がどうなろうと関係無いんだ。」
裕一「ボンボンがいるのなら安心だな。たしか、リストに載っている人を探知できるようになるんだよな・・・。この家に留まるのは危険そうだ。すぐ出よう。」

誠たちはその家を後にした。

???「・・・ボス、見つけました。ヤツです。」


次回、藤崎組