新しい仲間と黒い噂

最初から読みたい人へ➡http://kumakuramihai.hatenablog.com/entry/2017/05/30/203112
捕捉
うーん。自分で読み直したりとかすると説明不足の部分とかありますね。ただでさえ複雑な話なのに、もう一行一行気が抜けないです。
前回アルテナが『このイベントの目的は人を減らすこと』というようなことを言っていましたね。『このイベントで優勝者を出す』ということではないです。それだともうこの物語終わっちゃいますね。極力読者にパニックを与えないよう尽力していきます。
それでは本編へGO↓


前回 地獄の三日間編 の続き


・一日目
誠、亮、夏芽、裕一の四人で団体行動をすることになった。ただ、目的地は必ずしも一緒ではないため、最低限、連絡を取りながら固まることにした。なにしろ、一日目のルールからヤバすぎる。すれ違う人全員が賞命首。誰を殺しても命が手に入るのだ。都会はもう地獄絵図だ。
裕一さんから賞命首のネット掲示板を教えてもらった。色々な情報が飛び交い、役に立つ情報もたまに手に入るという。それらと、今までの経験を駆使し、誠たちは一日目を健闘する。
誠が一人行動になっていたときだった。
???「あの・・・!」
誠「ん?・・・あれ、君は・・・」
颯太「颯太です!佐々木颯太!」

・佐々木颯太
誠と同じクラス。メガネ。ガリ勉。頼れるときは頼れる学級委員長。

誠「どうした?」
颯太「あ、あの、一人だと怖くて、その、団体行動したいな、って。協力したくて。」
誠「おう、いいぞ。」
颯太「え!?いいの!?」
誠「え?う、うん。何だ?どうしてそんな…?」
颯太「いや、それが・・・。」
話を聞くと、実は颯太のライフウォッチは故障しているようだ。誠とは逆に、アップデートされていなく、ガーディアンがいない、ナビしかしないライフウォッチのままだったのだ。
皆と合流する。
裕一「原因は?」
颯太「心当たりは、ないです。」
亮「誠は、揉み合いで傷がついてそうなったんだろ?」
誠「ああ・・・。」
裕一「まあいい。俺らじゃ多分それは直せない。が、君を守ることはできる。」
亮「夏芽のガーディアンだってつえーやつなのに全然反応しねえもんな!」
夏芽「ビヨちゃんっていうの。多分颯太君のガーディアンも恥ずかしがり屋とかなんじゃない?」
颯太「う、うーん…(苦笑い)」
裕一「あ、そうだ。二つ、悪い噂があるんだ。掲示板から見つけたんだがな…。」

⚫黒い噂
・「藤崎組」というヤクザの集団が今、賞命首の展開を左右するほどの権力を握っている。その集団の人数は軽く万を超える。
・「X(エックス)」という奴が今、強いガーディアンで無双しているらしい。奴と会った者はその「X」とともに瞬時にどこかに消え、その「X」だけがまた地上に戻ってくる。藤崎組の輩なのではないかとネットでは囁かれている。

誠「なるほど・・・。やっぱり賢い奴らは集団で組んでるんだな。」
亮「こええな、万を超える集団って、俺らすぐ消されんじゃん・・・。」
裕一「慎重にいこう。俺らは生き残らなきゃいけないんだ。」

そして5人は逃げて、戦って、なんとか全員、一日目を生き延びた。


ーーー終焉の場所にてーーー

???A「生き残ってね、私の愛しの・・・」
???B「おい、何してる?」
???A「!!!」
???B「まさか、人間に関与してるのか?」
???A「いえ!まさか、そんな・・・!」
???B「あまり図に乗るなよ。お前は生かされてる身だ。別にゲームで選ばなくても良いんだよ。お前はお前の・・・責務を果たせ。」
???A「・・・はい。」


次回、二日目 『Xデー』