アップデート

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前回 賞命首 一回目②、コンティニュー の続きです。


誠「俺の親父が関係者だった。」
賞命首の謎に踏み込む前に、情報が欲しかった誠たち。誠は親父が賞命首の事件に関わっていることを思い出し、親父が働いていた警察署に行くことになる。金城の息子だと言えば話をしてもらえるだろうという算段だった。
だが、無情にも門前払いを食らう。子供が関わることではない、危険すぎると強く念押しされ、外に出されてしまった。それでも話だけは聞きたい、警察は動いているのか、どこまで捜査が進んでいるのか、少しでも話をしてもらいたかった。
警察官「駄目なもんは駄目だ!」
警察官は、少し乱暴に誠を突き飛ばそうとした。
ガアァン!
誠のガーディアンが発動してしまう。
警察官A「何だ・・・それは・・・?」
警察官B「上から聞いている話と違うな・・・。まさか、お前・・・」
最悪な事態が発生した。人とは違うライフウォッチを着けている誠。警官たちにとってその力は初見。誠を敵として捉えることが、人間の本能として理にかなっていた。敵。そう、主催者側なのではないかと・・・。
警察官「少し・・・話を聞こう・・・。」
警官のこの言葉は、誠たちには明らかに警戒心が増している言葉に聞こえた。
誠「(やばいぞ・・・逃げるか?)」
亮「(あ、ああ・・・。)」
その時だった。

ウ~~~~~~~~~!!!!

サイレンが鳴り響く。誠たちのライフウォッチが赤く光りだす。
『ライフウォッチがアップデートされました。ライフウォッチ保持者は、更新内容をご確認下さい。』
アップデートが来た。内容は、「ライフウォッチを『持ち主を守るもの』にアップデートした。」とのこと。
街がざわつき始める。
誠「・・・僕のライフウォッチは、なぜか皆より先の力を持つんです。なぜか、僕だけなんです。僕は何も知らない・・・。何もしてない。今回も・・・。」
誠は自分のライフウォッチを警官たちに見せた。そこには、

「悪魔を召喚します。」

と書かれていた。
誠のライフウォッチは次に、紫色に光り出す。
ボゥンッ!!

ボンボン「やあ、僕、下級悪魔のボンボン!誠様、よろしく!」

ライフウォッチから出てきたのは、膝下にも及ばない、ちっちゃくて、ちょっとおでぶな・・・
悪魔だった。


次回、ゲーム開始編 完結