賞命首 一回目②、コンティニュー

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捕捉
・この舞台の世界人口は約5000万人。
・誠の「ガラスで攻撃」はガラスを剣や針のような形状にしたりするよ。
・賞命首に載ったとき、一日に提示される場所は8ヵ所。全て二時間以内でたどり着ける場所となっている。ただ、いっぺんに8ヵ所提示される訳ではなく、一つの目的地に着いたら次の場所が提示されるようになっている。
・逃亡時間は7時~0時の17時間
・あと今回から少し足早になっていくと思います。

では、本編へGO↓


前回 誠のガーディアン、賞命首 一回目① の続き

自分が賞命首だと悟られないよう、工夫をしていく誠。だが提示されていく目的地は徐々に都心のさらに中心部となる街へと近づいていく。
夜9時半、最後の場所が提示される。そこは超有名なビルの屋上だった。逃げ方を覚えた誠だったが、やはり都会の人たちは暴徒化しており、銃などの凶器を持つハンターがそこらへんにごろごろ出没していた。特にヤバいのは、一日たった100人の顔を覚えることを容易にできる輩がいることだ。
誠は顔がバレ、ハンターの集団に追われていた。銃弾が飛び交う街中を走り抜けていく誠。ほとんどの銃弾が、ガラスによって守られていた。だが気を抜いたらいけない。ライフウォッチはハッキングできたといっても「故障中」。いつ不具合が起きてもおかしくなかった。
それでも…遂に…

誠は逃げ切った。最悪な一日が、やっと終わったのだ。
ビルの屋上にて
疲れきった誠のもとに、一人の男(おっさん)が現れる。
???(男)「君のライフウォッチ、特殊なんだね。何をしたの?」
誠は息を切らしていて、とても答えられる状況じゃなかった。
???(男)「まあいいや、また会おうね。」
そう言って男は立ち去った。

学校で亮や夏芽などに昨日いなかったことを心配される。誠は少し迷ったが、賞命首になっていたことを明かした。ますます心配された。

・コンティニュー
ライフウォッチは、一日逃げきったら命と一緒にプレゼントされる。リストに載る間は無理だったのに、それ以外のときは取り外しが可能になるようだ。
ある日、亮と夏芽が同日に賞命首になってしまう。逃げ方を知っている誠は二人を手助けすることにした。ただ、二人が全く同じ目的地が提示されるかというとそうではない。誠は右往左往しながらも二人を守っていく。

一瞬の気の緩みだった。
誠はトラックの事故に遭う。誠は反応しきれず、誠のガーディアンも、殺意のないものには鈍感だった。誠は死んだ。
誠はなぜか、目が開いた。辺り一面真っ黒な世界。正面には、でかでかと「コンティニューしますか?」の文字、下には、「はい いいえ」の文字が浮いていた。誠は一瞬何が起きたのか分からなかったが、すぐに察した。自分には命が2つあった。この状況、自分の命が一つ消えたということ。誠は視線を「はい」に送る。
死んだ場所と同じ場所で誠は生き返る。ハプニングもあったが、その日、なんとか亮と夏芽は逃げきった。

誠たちは怒りが込み上げていた。このゲームに。このゲームの主催者に。警察は何をしているのだろう?今、世界で何が起きているのか、自分たちに何かできないか。誠たちはこの物語の闇へと進んでいく…。

次回、アップデート